UVケアと紫外線対策について

UVケアと紫外線対策

UVケアは春からするべきなのでしょうか?それとも夏だけでいいのかな?

 

シミ・そばかすの原因となる紫外線は太陽光に含まれています。
でも、冬は日焼けもしないし、紫外線の存在はあんまり感じませんよね。
UVケア製品の宣伝も真夏にしかみかけません。

 

紫外線はでは、季節として何月頃から強くなるのか、いつが一番強いかというと、
意外なのですが、シミやそばかすの原因となる紫外線UVAが一番強くなるのは5月なのです。

 

太陽が一番高くなり、日焼けしてメラニン色素ができやすいのは5月の日差しで、
しみ・そばかすができやすいのはゴールデンウィークのアウトドア活動ということですね。

 

シミは夏休み明けに気付くことが多いものですが、
それは反射光溢れる水辺で長時間遊んでいたりする性です。

 

UVケアはですから、UVのピーク前の4月から、素肌を晒す機会の多い10月まで、
しっかり気をつけることが、シミやそばかすのできるのを防いでくれます。

 

出来てしまって美白剤やそばかすクリームに走るよりも、
新たなシミが増えない予防は大切です。

 

 

真夏のUVケア

 

UVケア、真夏の7月8月もしっかり忘れないでくださいね。
メラニン色素を増やす働きがあるUVAが5月に多いのに対して、
真夏の紫外線の主力のUVB、実は細胞を傷つけてお肌の老化やがん化を招きます。

 

真夏に痛めつけられた皮膚は、次の年の5月にしみを作りやすくなります。
UVケアは、ですから、一年中大事なことを忘れないでくださいね。

 

・・・・えええ?
UVケアしなくてできたしみが美白剤使っても取れないよ、
どうしよう、ですって?

 

う〜〜〜ん、できてしまったものはしょうがないですね。
日焼けしみ、そばかす、ホクロといった皮膚のメラニン色素の沈着なら
今ではレーザー治療で切らずに治せるようです。

 

レーザー治療には皮膚を若返らせる効果もあるらしいので、
どうしても取れなくなっちゃったしみや、
濃く何重にも重なっちゃった雀斑に関しては
レーザー治療という選択肢も考えてみてくださいね。